急な腰痛は温めるのがいいのか?冷やすのがいいのか? 前篇

急に腰が痛い…!

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こんなとき、あなたはどうされていますか?

 

① 温める

② 冷やす

③ 湿布を貼る

 

 

当院での正解は②です!

 

急に痛くなったということは、腰に何らかの炎症(腫れたり、熱をもったり、痛みが出たりすること)が起きている可能性が高いのです。

表面上や見た目には何もなくても、中の方で炎症が起きていることも考えられます。

そんな場合は、患部を冷やさないといけないのです。冷やすことで、炎症を抑え、痛みを軽減してくれます。

患部を冷やすことをアイシングと言います。(よく野球のピッチャーが試合が終わった後、肩にグルグル巻きつけているのを見たことないですか?あれは肩にアイシングをしています。)

ご家庭で出来るアイシングの方法を書いておきますね。

アイシングのやり方

用意するもの

 氷嚢かアイスバッグ(無ければ、スーパーなどのレジ袋を二重にして代用します)

輪ゴム(レジ袋を使う場合に使用)

氷(家に無い場合はコンビニで売っています)

水(もちろん水道水で大丈夫です)

タオル(水滴を吹いたり、冷たすぎる場合などに使います)

 

やり方

(ここではレジ袋を使って行います。氷嚢やアイスバッグをお持ちの方もやり方は同じです)

①レジ袋を二重にして氷を入れ、水を入れます
※氷の量は両手で氷をすくって2杯くらい、水はレジ袋に入れた氷がちょうど隠れるくらいが目安です。入れすぎると後で、 空気を抜くときに溢れますので注意してください。

②レジ袋の空気を抜いて、口を輪ゴムで縛ります(これで氷嚢の代わりが完成です)
  空気でパンパンになると患部にあてづらいのと、氷が早く溶けてしますので、しっかり空気を抜いてください。

③痛いところに直接、氷嚢をあててください。(あまりに冷たすぎる場合はタオルの上からや、下着の上からでも大丈夫です)

④そのまま安静にして15~20分くらい冷やしてください

⑤痛みが強い場合は1時間以上、間隔を空け、上記①~④を繰り返してください。

注意点

心疾患や局所循環障害をお持ちの方は絶対にしないでください。

●傷口のある場合などはその場所を避けてください。

●中には冷たい刺激に苦手な人もいます。我慢出来ないくらい冷たい、もしくは気持ちが悪くなるようであれば中止してください。

☆氷水の代わりに保冷剤を使われる人がいますが、患部から熱を奪う効果は氷水に適わないこと、患部へあたる面積がせまいこと、凍傷の危険があることなどから、当院ではあまりおススメしていません。

痛くなってから、炎症反応は48時間から72時間続くと言われています。2~3日は温めずにアイシングを繰り返し行い、お風呂ではなく、シャワーにしておいた方が無難です。

急に痛くなった時、なぜ、温めるのがいけないのかは次回書きますね!